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皆さんは石原和幸さんをご存じでしょうか。 世界中を、花と緑で笑顔いっぱいに。と日本全国だけでなく、世界で活躍されているランドスケープアーティスト(庭園デザイナー)さんです。 石原氏の数多くの功績の中で最も有名なものが「チェルシーフラワーショー 3年連続(2006~2008年) ゴールドメダル受賞」ではないでしょうか。 ※チェルシーフラワーショー:エリザベス女王が総裁も務める英国王立園芸協会が主催し、毎年5月にチェルシー(ロンドン市内)で開催されるガーデニングショー。その歴史は古く1913年から以来続けられる伝統行事。 さて、タイトルの「石原和幸氏の世界 in 羽田空港」ですが、昨年、チェルシーフラワーショー2011でシルバーメダルを受賞された「花の楽園 - 緑の詩を聞かせたい」 A Beautiful Paradise (Making memories with a green poem) が羽田空港第一旅客ターミナル屋内へ再現されます。 その施工にあたり我が昭立造園が日本造園組合連合会を通じ(株)石原和幸デザイン研究所へ紹介され施工する事になりました。 完成予想図はコチラ↓↓↓ 2011年チェルシーフラワーショー出展作品の再現です 施工前(打合せ)下地設備(防水)工事が先行で工事されていました 着工!! まずは石積みと舗装 空港内のセキュリティーはとても厳しいです。 現場への出入りのセキュリティーチェックはもちろんですが、道具1つ材料1つも全て申告しなくてはいけません。 そして、道具などを全部並べて作業前と作業後に警備の方が1つ1つチェックします。 突然「あの道具があると便利だなぁ~」とか「材料が少しだけ足りないなぁ」と思っても申請していないと持ち込めないので、事前の打合せは入念になります。 舗装 1枚1枚の石が大きいので、移動するのも一苦労・・・ 石は必要であれば形を整えます 担当スタッフは本当に貴重な経験をさせて頂いています つづく・・・
by shouritu_zouen
| 2012-03-01 09:03
| 工事
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